No.0009   金沢独立戦線 第二話 

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金沢独立戦線 第三話

ムラカミ中尉「あの…スズミヤ中尉、質問よろしいでしょうか?」
スズミヤ中尉「質問を許可します。…どしたの?」
ムラカミ中尉「その…クラハシ中佐っていつもああいった感じなんでしょうか?」
スズミヤ中尉「うんそうだよ。綺麗な方でしょ?」
ムラカミ中尉「あ、いえ… そういうことじゃなくて」
スズミヤ中尉「でもね、ああ見えて結構大ざっぱなところもあるの!そんな感じに見えないでしょ?
スタイルも完璧でクールビューティって感じでしょ?でもすごくカワイイところもあってね」
ムラカミ中尉「は、はあ」(この部隊って一体…)


~ 人物設定 ~

サチコ・G・スズミヤ中尉

金沢独立軍駅西方面陽動部隊所属。クラハシ大佐の副官。本編の主人公?
士官学校次席卒業の秀才、のはずなのだがとても思い込みが強く、 結果的に生産効率がとても低い軍人。
さらに困ったことに、憧れのクラハシ大佐の部隊に配属され、とてもはりきっている。


フミカ・N・クラハシ大佐

金沢独立軍駅西方面陽動部隊隊長、兼、飛行強襲揚陸艦ヒシヤグラ級艦長。
かつて、水陸両用二足歩行メカ・シマッシーにて一度の戦闘で5隻の攻撃艦を撃沈したエースパイロット。
のちに隊長として陽動作戦の指揮をとることに。 敵をかく乱するのが任務だが、大雑把な性格が災いしていつも自分の部隊をピンチに陥れる。
その美貌に似合わず大食い。


ヒロコ・S・ムラカミ中尉 *初登場

天才的な頭脳を持つ技術士官。
士官学校ではスズミヤ中尉と同期だがなぜか彼女には敬語で話す。
一見おとなしそうなキャラクターだが、コンピューター、メカニックともに優れた技術力を持つ。博士号をもっており論文を多数発表している。
嫌味なところがまったくなく、少し引っ込み思案です。


水陸両用トロットモービル:シマッシー *初登場

ずんぐりとした形状のトロットモービル(二足歩行兵器)。
トロットモービルは全高4~5mの二足歩行のロボット。 シマッシーは水陸両用型なので運転席を完全に覆う鉄の蓋がついている。

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